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豆知識

歯石と歯周病

歯石・歯周病と犬の健康
歯石とは、食べ物のカスと細菌が結びつき、歯垢になり、犬の唾液の中に含まれるカルシウムが沈着して石灰化した物です。犬の歯石の付着は 人間の5倍と言われています。 いったん歯に歯石が付くとその上に歯垢がさらに付着し、またそれが石灰化しどんどん歯石が大きくなっていきます。歯石のもとである歯垢は 細菌のかたまりなのです。すなわち・・・歯石は細菌の大きな塊という事になります!口の中にこの様な細菌のかたまりがあれば当然息も臭く なるし、歯周病になる可能性も高くなります。なにより犬の体に良いわけがありません。 犬にとって歯は生命を維持していく大切な器官です。歯周病や折れたりして歯が無くなると、食欲の減退やそれに伴う体力低下また精神的な ストレスを感じる事もあり犬の体にいろいろな悪影響を与えかねません。

歯周病の予防法
歯周病の予防はそのもととなる歯垢を取りのぞくのが一番!!理想は毎日の歯ブラシですが難しい場合は他の方法でもOK。 例えば噛んでいると自然にブラッシング効果につながる『デンタルガム』口の中に注入するタイプの『液体歯磨き』またデンタルケア効果の 高いフードなどもあります。歯ブラシはさせてくれないけど口の中に指をいれさせてくれるというワンちゃんは素手で歯をこするだけでも 効果有りです。

愛犬の口内をチェックしてみよう♪
1.歯茎の色をチェック
健康な歯茎はピンク色です。歯との接合部分が赤い・全体的に赤いなどの変色がみられる様なら要注意!!
(逆に白っぽい変色がみられる様なら貧血の疑いが有ります)
2.奥歯の歯石をチェック
上顎の奥歯(臼歯)が歯石が一番つきやすい場所です。表面がザラつき黄色っぽくなっていたらそれが歯石です。
3.歯は折れてない?
歯が折れると神経が露出し、そこから細菌が入る可能性があります。
4.口臭は?
歯周病が進むと口の中が臭くなります。
5.乳歯は残ってない?
犬にも乳歯と永久歯の生え変わりが有ります。乳歯が上手く抜けないままで残っていると永久歯と乳歯2本の歯が重なって生えます。 重なって生えた歯の間に食べカスや歯石が多く付着し歯周病を早まらせる原因になります。
6.鼻水の色は?
歯周疾患が進むと鼻水に血膿が混ざる事があります。また目の下に小さな穴が開きそこから血膿が出ることも・・・。

付いてしまった歯石除去は・・・
人間と同じでどんなに注意していてもいずれは歯石は付いてしまうものです。犬の歯石除去で人間とのいちばんの相違点は全身麻酔を かけて行うことです。一種の手術と考えて良いでしょう。全身麻酔をかける際には年齢に応じた健康診断・血液検査・心電図などと万全の 検査を経て行いますが,やはり全身麻酔に対する抵抗が大きい飼い主さんも多いと思います。しかし愛犬が歯周病で苦しまないためにも 歯石除去は必要な処置なのです。歯石が多くなり始める3歳頃になったら年に1度は獣医さんに相談してみると良いでしょう。



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